こんな症状のある方|【公式】神宮前駅こころのクリニック|熱田区神宮前駅の心療内科・精神科

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こんな症状のある方

こんな症状のある方|【公式】神宮前駅こころのクリニック|熱田区神宮前駅の心療内科・精神科

こんな症状のある方、今の自分がこんなイメージになっている方

こんな症状のある方、今の自分がこんなイメージになっている方

よく患者様から聞かれる症状、問診で聞かれる症状

精神科、心療内科でみられる症状です。病名ごとではなく、実際によく聞かれるお困りの症状を挙げてみます。

気分が憂鬱で以前より意欲がでない

  1. 今までは楽しめていた趣味が楽しめない、やろうとも思わなくなった。
  2. 悪い方にばかり考えてしまう。
  3. 何をしても味気ない、感情が湧かない感じ、自分の周りに膜がはったように感じる。

動けない、行動に移せない

  1. 朝起きて体が鉛のように重くて布団から出られない。
  2. 登校、出勤しようと思うのに`怖かったり・憂鬱だったり・不安だったり(※強いマイナスの感情が渦巻くような状態)して玄関から出られない。
  3. やらないといけないとわかっているのに、仕事に取り掛かれない。簡単な書類なのに、最初の1ページをめくることができない。仕事を始めるのに、強いマイナスな感情(※のような)が渦巻いて、頑張らないと取り掛かれない。

眠れない

  1. 寝付けない、寝てもすぐに目がさめる、朝起きても疲れがとれない。
  2. 夜眠れるか心配、眠れるか考えると怖く(※のような)なってくる。

思考力、判断力、集中力が落ちた

  1. 仕事や家事(買い物、料理の手順など)で考えがまとまらない、考えても同じところをぐるぐると回って進まない、結論が出せない。
  2. 頑張っているのにミスが増えた。
  3. 仕事が溜まっていくばかりで、わかっているのにこなせない。気持ちばかり焦って、空回りしてしまう。
  4. 難しくない文章のはずなのに頭に入ってこない。字面だけおって、同じところを何度も読んでいるだけ。

ずっと続く不安、イライラ

  1. 周囲から心配しすぎと言われるが、不安なことを次々考えてしまう。不安な考えが頭の中でぐるぐる回っていて止まらない。
  2. 周囲からは些細なことなのにと言われるが、すぐにイライラしてしまう。イライラを抑えられず、周囲の人や物にあたってしまう。一度イライラし始めると、何日も止まらない。

突然不安が発作のように襲ってくる

  1. 急に不安になり始め、このまま死んでしまうのではないか?と思うような強い不安に襲われる。
  2. 不安と同時に、激しい動悸、冷や汗、過呼吸、息ができなくなるような感じ、立っていられないようなめまいに襲われる。

人目が気になる、恐怖感がある

  1. 多数の人の前に立つのが怖い、そう考えると不安になり逃げ出したくなる。
  2. 人の注目を集めるような場面が極端に苦手。
  3. 知らない人ばかりのところなのに皆に見られているような感じがする。
  4. 一人でいるのに、誰かに見られている、監視されているような気がする。

確認行為など、やめたいのにどうしても止められないことがある

  1. 手が汚れているような気がして、やらなくていいとわかっているのに、何度も長時間手を洗ってしまい、やめられない。手洗いのせいで、その他の時間が取れない、寝る時間が削られてしまう。
  2. 大丈夫だとわかっていても、鍵を締めたか・大事なものがなくなっていないか等心配になって、何度も何度も確認してしまう。

気分や調子に波がある(意欲、関心、活動性、自信などのある時期・ない時期)

  1. 何でもできそうに感じて、周囲が止めてもやってしまい、後になって`失敗して後悔した``自分でもどうしてあの時はあんな行動をしてしまったのか`という経験がある。
  2. 気が大きくなって高価な物や、後から思うといらないものを買い込んでいたことがある。
  3. 今は調子の悪い時期で、何もやる気がおきない、楽しくない、何をやってもうまくいかない気がする、自信がなくなった、自分が小さくなったように感じる。
  4. 多くの時間うつの状態だが、時々調子のいい日がある、意欲的に動ける、体が軽い、曇天が急に晴れたような感じになる。
  5. 調子が日によって大きく違う。明日どんな調子なのか自分でも予想がつかない、昨日までは良かったのに朝起きたら気持ちが沈み込んでいた。毎日、同じ調子を維持できない。
  6. 10代前半くらいから今までを振り返ってみると、行動的・活動的な時期と、元気の出ない・動くのが億劫な時期がある(辛いのは後者の時期)。活動的な部活に熱心に取り組めていた時期と学校に行くのもつらい時期があった。仕事が無理なくこなせていたのに、職場に行くのも辛い時期がある。熱心に就職活動をして希望の職につけたのに、ある時期からやる気が出なく、辛いことばかりになり辞めてしまう。そうしたことを繰り返している。

身体の症状があるのに病院で検査を受けたが異常がみつからなかった症状

動悸、息苦しさ、発汗、下痢、嘔気、めまい等の症状が持続している。検査をしても異常ないと言われる

ここからは、認知症でみられる症状です。認知症でみられる中核症状(記憶力、日付や場所の認知、計算力など)と周辺症状(認知症の行動・心理症状=BPSD)から生じてくる症状です。
※認知症については別のページに詳しく記載しています。

もの忘れ

  1. 同じ話を繰り返す。
  2. 約束をすっぽかす。
  3. ゴミの回収日を守らなくなる。
  4. 同じものを不必要に何度も買ってくる。
  5. 鍵や財布をよくなくす。
  6. 料理の味付けがおかしくなる。

理解力・判断速度の低下

  1. 買い物の支払計算が難しくなり、小銭があっても常にお札で払う。
  2. 周囲の会話速度についていけず理解が難しくなる。

集中力・作業能力の低下

  1. 読書好きの人が本を読まなくなる。
  2. テレビドラマの筋が追えなくなり、見なくなる。
  3. 趣味の手芸や工作、料理などの家事を途中で放棄してしまう。

精神的混乱や落ち込み

  1. 楽しみだった活動をやめてしまう。
  2. 人付き合いを避けるようになり、やる気がなくなる。
  3. すぐに興奮したり、怒りっぽくなる。
  4. 家族に対しても猜疑的になる(自分で置き忘れた物を盗られたと話したり、家族から嫌がらせをされていると言い始める)。

心の病では調子を崩すと自分自身では冷静な評価ができなくなってしまうことが多くなります。
あなたのことをよく知っている身近な人から見て、「今のあなた」が「昔のあなた」の様子と変わって、調子が悪そうと言われるようでしたら、相談をお考えください。