よくある質問
よくある質問
治る病気です。一般に使われる「うつ病」という言葉には、幅広い状態・病気が含まれています。まずどういう「うつ病」なのか細かく診断し、治療方針を立てることが重要です。
治療期間は様々です。ストレスによる「うつ」であれば、休養により比較的短期間で改善します。うつ病と言われてよくイメージされる、「単極性うつ病」で、薬物療法に反応が良い場合、症状が消えるまで3ヶ月前後みます。症状が治まってから半年くらいは、再発予防に服薬を続けます。双極性障害によるうつ病は気分の波を安定させつつ、うつ症状の改善を図ります。個人差が大きいことと、他の「うつ」以上に、再発の予防も考えていく必要があります。
休まなくても治療できます。ただ、症状が重い場合、普段なら簡単に済ませられる仕事や家事でも大きな負担に感じるようになります。このため、休養を取ることは特に重要になってきます。また症状の重い状態になるほど休むべきか自身では判断が難しくなるため、医師から仕事を休むよう勧める場合があります。
受診し始めや調子が安定しない時期は、1、2週ほどで様子を見させてください。病状が安定したり、再発予防の治療が中心になれば、月に1度など延ばしていきます。
服薬以外でも、治療法はあります。今のご自身の置かれている状態を整理すること(混乱した状況を整理する)、何が負担(ストレス)になっているのか考えそれを除く方法を考えていきます。
精神科領域に限らずどの薬でも副作用がおきる可能性はあります。ただ、それを防ぐためなるべく副作用の出にくい薬から始めること、少量から始めて副作用が出ないか慎重に確認していくようにします。その上で副作用が出るようであれば、早い段階で中止、減量、切り替えを行います。
薬の副作用に関しては、いくつかの考え方があります。
副作用がなるべく出ない工夫をするとともに、早い段階で副作用の有無の判断をして対処します。
状態や病気の種類によって変わってきます。短期間の使用で良い場合もありますし、再発の予防のため継続した方が良い場合もあります。
自己判断での中止は危険な場合があります。医師の指示に沿って、減量中止をするようにしてください。
紹介状はご持参ください。ただし難しい場合はご相談ください。お薬手帳等、過去に使われていた薬、現在他の科でもらっている薬がわかるものがあれば、忘れずお持ちください。
当院では基本的に15歳・高校生以上を対象としています。
時間の空きがあれば、当日でも診療可能です。まず一度電話でご連絡ください。なるべく待ち時間の少なくなるよう、来院時間のご案内をします。
初診の方は受付から、終了まで1時間から1時間半ほどみておいてください。再診の方は診療時間は概ね10分ほどが目安になりますが、調子の悪い方では長くなることがあります。なるべくその都度、少しでも問題解決を図って帰っていただきたいと考えています。逆に、こうしたことで予約時間が遅れていくことがあります。申し訳ありませんが、この点ご理解をよろしくお願いします。
いつ頃からどのような症状で始まったのか。今どのような状況でどのようなことで困っているのか、今までの生活歴(幼少児期〜学生時代〜働き始めてからの経過、今までのライフイベントなど。これらは不調の原因を探る上で重要な情報になります)などを伺います。
また過去に精神科・心療内科で治療歴がある方は、その治療歴やその時の治療でどのような変化があったかなどを伺います。
まず、ご相談いただくのが良いと思います。治療が必要ない状態であれば、そのようにお伝えします。
精神科・心療内科の疾患は、ご自身では客観的な把握が難しいこと、「考えすぎでは?」「性格の問題?」などと考えて、治療に入る機会を逸してしまうことが多いようです。
初診の場合は患者様ご本人に医師の診察を受けていただけない場合、家族相談ということになります。国の制度上、保険適用にならず、薬の処方もできません。
再診の場合にも原則としては患者様の来院および診察が処方の前提となります。但し、再診の場合で、かつ患者様ご本人がどうしても来院できない事情がある場合に限って、ご病状をおわかりになるご家族の方が来院して医師との面談でご病状をお伝えいただければ、お薬を処方することがあります。
※ その場合でも、患者様ご本人のご病状に変化があるときやお薬の変更を希望される場合には、ご本人の受診をお勧めいたします。
電話で再診の予約、変更を承ります。
自立支援医療は、すべての精神疾患を対象に、通院による継続的な治療が必要な人が申請・利用できる制度です。
この制度は指定の医療機関・薬局のみで利用可能なものですが、通常3割負担の医療費が1割負担まで軽減されます。また世帯所得や治療内容に応じて月あたりの自己負担に上限が定められるため、原則として上限を超える分の医療費は負担しなくて良いことになっています。
精神疾患の治療は長期に及ぶこともあり、自立支援医療はその間の負担を軽減し、治療継続を支援してくれる仕組みです。
職場などに連絡が行くこともないため、安心して利用することができます。
なお他院で指定医療機関の手続きをされている方は、当院に変更の手続きをしていただければ取り扱い可能です。お住まいの自立支援医療受給者証申請先(名古屋市の場合は区役所)にご相談ください。
大変申し訳ありませんが、当院では現金のみとなっております。
必要に応じて行なっています。ご希望の方は診察時に医師にご相談ください。
東駐車場(ミュープラット神宮前隣接)に約170台、西北駐車場(名鉄神宮前駅熱田神宮側)に約35台ございます。お車でお越しの際は、会計金額に応じた時間の無料サービスがありますので、受付でお申し付けください。
※バイク・原付でのご利用はできません。
ミュープラット神宮前のHPからコピーの図です
申し訳ありませんが、現在当院では対応しておりません。
守秘義務がありますので、お聞きしたことを無断で他者に口外することはありません。ご安心ください。
必要と判断された場合、受診時に作成させていただきます。
患者様ご本人が同意されていれば可能です。